看取る-2

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医師から危篤と告げられたら

医師からもし、家族や親しい人の危篤を告げられたら、何をすべきかわかりますか。

まず何をしたら良いものか、どう段取りを取っていけば良いものか、気が動転してしまいそうな自分を私は容易に想像できます。いえ、誰しもにきっとありえる話だと思いますが、そんな時はまずは冷静に受け止めることが大事なのだそうです。

そして、次に何をすべきかは、やはり連絡です。本人が一緒にいてほしいと思う親しい人達に至急、危篤を知らせるのです。知らせる相手は、通常は三親等以内の近親者。つまり、本人のおじ、おば、おい、めいまでがこの範囲にあたります。

ところがこれはあくまでも目安なので、ほとんどつきあいのなかった親戚であるなら連絡は控えることを考えてもよさそうですし、逆に遠縁や血縁でなくても本人が会いたがっている人であれば知らせてあげたいものですよね。

ただ、注意すべきは、日頃から仲違いをしている間柄の親族です。親子や兄弟は、いくらつきあいが希薄であったとしても家族です。後からのトラブルの原因にならないとも限らない‥そう考えると連絡だけはしておいた方が無難と言えそうです。

次に連絡の仕方ですが、早朝や深夜だった場合迷惑では‥と考えてしまいがちですが、緊急事態ですのでそこはかまわないようです。連絡がとれない場合は伝言を頼む、もしくはファックス、留守電、電報も使えます。電報の場合は、“緊急用定文電報”というのがあるそうで、19時~22時迄の申し込みなら当日中に、それ以降の申し込みなら朝6時に届けてくれるそうです。

ただ、危篤というのはやはり突然訪れる急な事態です。病院から連絡しなくてはいけないときのことを考えると、携帯は病院内では使えないので、アドレス帳やテレホンカードなどもいつも携えておくべきですね。

さて連絡で慌しい中でも、危篤状態の本人が遺言を望むことがありますよね。この場合はどうすべきなのでしょうか。これは正式な遺言とは別に“死亡危急時遺言”というものとして認められているのだそうです。

①本人の意識がはっきりしていること。
②遺産相続とは関係のない3人以上の証人が立ち会い、そのうち1人が内容を口述筆記すること。
③内容を証人全員が確認して署名・捺印し、日付を入れて密封。
④20日以内に家庭裁判所に提出し、遺言者の真意に基づいていることの承認を受ける。

ここまでの手順を踏むことで、正式な遺言書として有効になるそうです。知ってて損にはならない法の知識ではないでしょうか。

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