サンゴ供養

サンゴ供養

新たな自然葬、サンゴ供養

近頃はさまざまな葬儀スタイルに目をみはるものがありますが、中でもこんな珍しい「サンゴ供養」というものを聞いたことはありますか?

日本ではまだ実現されていないようですが、サンゴ供養のできる適切な海へReef Ballと呼ばれる入れ物に分骨した遺骨を入れて、故人の遺志があるのであればなるべく尊重して希望された海の中へお花をたむけながら沈めます。

そして、そこでサンゴ礁を形成する元となり、自然回帰していくという方法なのだそうです。Reef Ballとは、特許取得済みの特殊なコンクリートで造られた形状は三角錐の台形のような形になっていて、とがった部分はなく、その表面にはいくつか穴が開いており、中は空洞になっているため、海流による衝突などの衝撃を吸収しながら散骨していくことができるそうです。

このReef Ballは壊れず、置かれた位置から離れることなく、サンゴ礁の元として、その環境の海洋生物たちの棲家となるように設計・製造されているそうです。さらに素材は海洋環境に良く、サンゴ礁の元となるのに適しているそうです。

サンゴ礁を増やし、海洋環境や海洋生物の為になることを考えて創作者が作ったことと、海洋葬で自分のお骨を散骨したいという希望者のニーズが結びついた新しい葬儀の形ですね。

自然回帰と保護の観点がこのサンゴ供養という海洋葬サービスの発端になっています。サンゴ供養の料金は、Reef Ballの大きさにより違うそうですが、

1.【配偶者と一緒に供養されることも可能な1番大きいサイズ】
約$6,500  

2.【ペットと一緒に供養されたいという方用などに、2番目のサイズ】約$5,000  

3.【通常の一人用サイズ】約$4,000  

4.【複数の方の遺骨と共に供養されたい方用(プレート付)】約$2,500  

5.【Pearls Reef Ball(ペット専用)】約$900  

ペット専用まで用意されており、さまざまな希望に応えられるよう準備されているようですね。

日本ではサンゴ礁自体が少ないので、日本でこのサービスが始まるのはなかなか難しいかもしれませんが、同じような自然回帰の理念での自然葬では樹木葬が一番近いように思えます。

なんともロマンのある自然回帰の仕方ですね。自然の保護活動と自らの生命の供養を結びつけた埋葬スタイルはこれからも増えていきそうです。

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